樹なつみのグルメ時代劇「一の食卓」&磯谷友紀の王宮ロマン「王女の条件」完結
樹なつみ「一の食卓」と、磯谷友紀「王女の条件」が本日10月28日発売のメロディ12月号(白泉社)にて最終回を迎えた。
明治初期を舞台にした「一の食卓」は、料理の才能を見込まれた少女・明と、かつて“壬生の狼”と恐れられた新選組三番隊組長・斎藤一を軸に展開されるグルメ時代劇。樹はコメント欄にて「今回で一応、第一部終了という事で続きはまたいずれ。」と予告している。最終6巻は2018年2月に発売。
一方、「王女の条件」は女系の王国での人間ドラマを描く物語。異父姉妹の王女2人が、王位継承をめぐり女児を産ませようとする周囲の思惑に巻き込まれていく様子が描かれた。完結3巻は2018年1月4日に刊行される。
またなかじ有紀が、メロディに初登場。時は大正、きらびやかな銀座の街で奮闘するハイカラな元お嬢様を描く読み切り「銀座でワルツ」を執筆した。このほかLaLa1985年10月号(白泉社)の付録を再現した、成田美名子「CIPHER」のクラフトバッグが付属している。